温泉巡り旅の醍醐味

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福井~富山の湯巡り一人旅 ⑮ 庄川清流温泉 鳥越の湯「鳥越の宿 三楽園」さん(館内・食事編)

 
前回の続きです。
富山県南西部・砺波市の超良質温泉「湯谷温泉」を堪能したあと、国道471~156号線を約5分ほど走り、
庄川温泉郷に入りました。
その中に何と、全国的にも珍しい「良質な2つの源泉」を思いっきり満喫できる温泉宿があるということを
某旅行サイトで見て・・・自分的には、かなり敷居が高い老舗高級宿だけど・・・
何としてでも!!  良質な2種類の温泉に逢いに行きたいと思い、かなり頑張って奮発して・・・
鳥越の宿 三楽園さんにお世話になりました♨♨✧

こちらのお宿は、大正13年に料理旅館として創業されたのが始まりとのことで・・・
温泉と共に、美味しい和会席料理も超絶楽しみでした。



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勇壮な外観 左側↑には今回の相方・青いノート君を停めました(*^^*)
国道156号線から右側に折れて・・・駐車場に入って行くと…めっちゃ感じ良くて
笑顔が爽やか過ぎる男性スタッフさんが出迎えてくださって、一番玄関に近い
便利な位置に停められるよう懇切丁寧に誘導してくださいました^^
 
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広大なロビー✧ たしか・・・こちらの一角に浴衣と作務衣が置いてあり
好きな色を各1つずつ選べます~~自分は浴衣はブルー系・作務衣は灰紫色に^^



2つの源泉のうちのひとつ「鳥越の湯」(炭酸鉄泉)はその昔、山中から湧き出る湯に、越中~飛騨(富山~
岐阜)の国境の山々を飛び交う鳥たちが、翼を休めたり傷ついた体を癒して飛び立って行ったと言われたこと
から「鳥越の湯」として古くから知られ、医学の発達していなかった時代には、切り傷に特効があり腰痛など
にも効くため、近郷在住の人々のなかには湯を一升瓶に汲んで持ち帰る人々も多かったとのことです。
この素晴らしい「鳥越の湯」の由来から、鳥越の宿 三楽園さんと名付けられたとのことです。
 
比較的落ち着いて過ごせる規模の全23室のお宿で、内訳は「デザイナーズフロア」5室・別館11室・本館7室となっていて、全室庄川峡に面しています。
「デザイナーズフロア」は和空間建築デザイナー「松葉啓氏」設計のお部屋で、全室それぞれのお部屋ごとに
個性を生み出し、木のぬくもりとあたたかな光に包まれたやさしい空間となっているとのことです。
そして・・・お世話になった別館「山吹亭」は、社団法人 照明学会「照明普及賞優秀施設賞」を受賞した
照明デザイナー設計の、居心地の良い照度に設計された和モダンな和室で、就寝時には人間が古来より熟睡
できると云われている、満月の明るさに設計されているとのこと✧
 
※ 本館以外の客室は、小学生以下のお子様は利用出来ないようなので・・・大人だけで静かに
  ゆったり過ごされたい方々には最適です。
 
 

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敷居が高いお宿ですが・・・頑張って最安値プランの部屋を予約しましたが・・・
お宿のご厚意により・・・左側のドアから入って行く素晴らしい別館「山吹亭」に
なんと!!✧   グレードアップ(無料で✧)していただいきました(✧▽✧)!!!
「山吹亭」の外側ドアから続く長~~い廊下を右に曲がると↓↓に行きます~~
 
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「山吹亭」から続く廊下↑には庄川峡の立派な水墨画が壁いっぱいに描かれています✧
そして・・・さらに右に行くと最も逢いたい2種類の温泉が湧く素晴らしい大浴場があります♨✧
(しかし・・・「温泉編」は次回です・・・^^;;;)
 
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「山吹亭」のお洒落なドアを開けて・・・内側の階段を上って行きます~~♬
 
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階段を上り切ると↑↑の廊下があり、左側手前の部屋213号室に入ります~~
 
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踏込~次の間があり、その向こうには本間があります^^
1人泊には勿体無いくらいの広さで最高~~(*≧▽≦*)

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本間は10畳あり、さらに窓側には広縁まである素晴らしい部屋です♬✧
 
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落ち着いた色調の和モダンな和室(*≧▽≦*)
 
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床の間の照明はさすが照明デザイナーさんの作品✧   今まで見たことがありません!!
 
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窓からは・・・木々と集落の向こう側に庄川が見え、庄川峡一帯も見渡せます✧
 
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広縁には冷蔵庫・お茶セットなどがあります^^
 
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広縁から次の間方向を見たところ☆ じつにお洒落な「和モダン和室」です✧
 
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お洒落な洗面台の照明もじつに凝っています(✧▽✧)
自分の必須アイテム・液体ハンドソープもあります♬
 
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 夕食を終えて部屋に戻ると・・・布団が敷かれていて広縁の照明が圧巻でした(✧∀✧)!!!
 
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フッカフカの布団に寝転んで上を見上げると・・・広縁方向の照明がじつに見事でした✧^^
 
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窓の外の新緑の木々もライトアップされていて圧巻で、しばらくの間見惚れてました♡✧
この木々は「桜」かと思われるので、春の満開時には大変なことになるのでは!?✧✧✧
いつか機会があれば是非!!  拝みたいけど・・・その期間は超高値になりそうかも・・・(;ω;)
 
 
 
次は夕食です。
本館2階の食事処「越中」にて、食材の宝庫・富山県の四季折々の新鮮な素材をふんだんに使用した旬の味を
楽しめる和会席料理を、美味しく堪能いたしました。
北陸地方は特に!!   海鮮料理と辛口の銘酒、そして何といっても・・・
日本一美味しいと名高い、魚沼コシヒカリに匹敵するほど美味しい富山米「ミルキークィーン」が、超絶
美味しいので、と~~っても楽しみでした✧^^
 
 
 
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各席ごとに天井から吊り下げられた簾のようなパーテーションで区切られていて嬉しい♬
 
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左から)和牛鍋・前菜・先付(稚鮎南蛮漬)・食前酒・じゃが芋スープ(ビシソワーズ)
 
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お造りが何といっても超絶美味し過ぎ(✧▽✧)!!   富山といえば「キトキト」の刺身✧
※ キトキトとは・・・とびっきり新鮮なことを表現する味のある富山弁のこと✧
大好物の生エビ(白エビ・甘エビ)が最高に嬉し過ぎました~~(✧▽✧)!!!
キリリと辛口の地酒「立山」がよ~~~く合います✧♬
 
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焼き魚は、揚げた昆布の容器に入っていて・・・最後は昆布製のお皿ごとバリバリと
いただきました^^ 今まで食したことのない、辛口の地酒によ~く合う
め~~っちゃ珍しくて美味しい一品です✧
さすが!! 窺っていた通り、富山県は昆布の消費量が全国で上位3位だけあります!!
 
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富山米・ミルキークイーンはお代わり自由(✧∀✧) 赤出汁もダシがきいていて
じつに深みのある味わい^^ 香の物も手造りでホントに美味しい!!!
 
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食事処の一角にある、お代わり自由の白飯のお米は低農薬有機米を使用しています✧^^
 
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この上なく美味し過ぎるご飯を↑↑から自由に持って行きます~~(✧▽✧)
 
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デザートの檸檬(れもん)ゼリーは、爽やかな味で甘いものが苦手な自分も美味しく
いただきました(^ω^)   お茶はやっぱり「ほうじ茶」が合います✧^^
 
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デザートの後に・・・お夜食用の「お餅」と「ちまき」↑↑のサービスが!!✧
深夜はいつも空腹になるのでじつに嬉しい限り✧^^
部屋に持ち帰ってから美味し~くいただきました(^ω^)
 
 
 
 
次は朝食です。
前日の夕食と同じ場所で、美味しい和食膳をいただきました。
特に美味しかったのは…昨夜、3往復ほどした美味し過ぎる富山米・ミルキークィーンで
「料理長のおすすめ 美味しい卵かけ御飯の作り方」(↓↓写真)に沿って作ってみると・・・
今まで食したことのない、フワトロな食感の卵かけ御飯を味わうことができて、目からウロコでした!!✧
 
 
 
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「料理長のおすすめ 美味しい卵かけ御飯の作り方」
 
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朝食から豪華な和食膳✧ 世界遺産・五箇山で作られた「五箇山豆腐のおから」や
味噌汁に入っている厚めの油揚げ、鯛の昆布〆めなど珍しい品が嬉しい♬✧^^
 
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鮭の包み焼きには「名水ポークウィンナー」や地元産の春キャベツなどの野菜が
豊富に入っていて朝からスラッといただけて、と~っても美味しかったです!!✧
 


 
* 撮影日; 2018年5月30~31日 *

 

 
次回は、「温泉編」に続きます。
 
 
 
 
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