前回の続きです。
富山県南西部に位置する南砺市でも、石川県境に近い北西部に位置する川合田温泉さんを出発して
再び国道304号線に戻り、さらに石川県境に向けて走って行きます。
そして約５分ほど行くと右側に、この日３湯目の高窪温泉さんの案内板が見えてくるので、右折して少し狭い
道路を、徒歩にして約７分くらい入った右側の、一段低い場所に下って行くと到着です。
趣きのある外観
高窪温泉さんは、石川県境にかなり近い山あいの閑静で長閑な里山に、ひっそりと佇む一軒宿で、宿泊時には
山菜・川魚料理などの滋味溢れる素朴な田舎料理を堪能できるとのことです。
玄関をガラッと開けて入ると、すぐに素朴な感じで優しい女将さんが出て来てくださって入湯料をお支払い
すると、大浴場まで丁寧な説明を交えて案内してくださいました＾＾
さすが！！ 家庭的なお宿と前評判があるだけあって、館内はレトロ感満載で何だか懐かしい感じでホンワカ
癒されました（＾ω＾）
自分のように、じつに趣き深い昭和レトロ感大好きなヤツにとっては心から癒されます。
この日は、朝から小雨が降ったり止んだりという気候が逆に、どこに行っても吉と出たようで･･･
このお宿の温泉も、地元の方々に人気があると聞いていたので混雑を覚悟しておりましたが･･･
始終、貸切状態で超ラッキーでした（✧▽✧）
浴場の前には休憩コーナーがあり、立派なソファセットが縦に並べてあります＾＾
浴場の奥には洗面台があり、自分の必須アイテム”液体ハンドソープ”が備わっています✧
入口には木の衝立があり目隠しになっています＾＾ ロッカーは至ってシンプルな木造り
簡易洗面台にはアメニティーも揃っています✧＾＾ 液体ハンドソープも嬉しい限り♬
清潔感漂う洗い場には、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーが備わっていて
その他には、フェイスウォッシュまであります✧＾＾
温泉の湯使いは、源泉温度が低いため加温あり・循環ろ過ですが加水は無し＾＾
オーバーフローは見られず(浴槽内部も)でしたが･･･若干のヌルスベ感がイイ感じ♨
源泉名は、おそらく「高窪温泉」ですが･･･
泉質などを記した「温泉分析表」がどこにも見当たらず、帰りがけに親切な女将さんに尋ねようとしたの
ですが、入湯前に「お帰りの際は、どうぞお気遣いなく～＾＾」とのことで･･･
逆に声掛けもできかねて、その存在を問うことは出来ませんでした･･･
おそらく、入湯した感じでは･･･無色透明で、若干のヌルスベ感じがあり、ごくわずかに硫黄の香りがした
ので「単純硫黄泉」かと思われます。
優しい女将さん曰く･･･「この温泉は湯冷めしにくくて、特に皮膚病やアトピー性皮膚炎・糖尿病に効くん
ですよ～✧＾＾」って仰っていました＾＾
なので･･･
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・疲労回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・アトピー性皮膚炎・糖尿病など･･･があると思われます。
【日帰り入浴】
営業時間; 12:00～21:00（受付は20:00まで）
休館日; 12/30～1/1
料金; 大人・400円
小人・200円
富山県南砺市高窪 892
TEL; 0763-58-1311
宿泊; 1泊2食付 6,000円～
素泊まり 4,000円～
交通; JR森本駅～JR西日本バス「福光行き」約20分「高窪」バス停下車～徒歩約７分
または
JR福光駅～JR西日本バス「金沢行き」約15分 〃 〃
* 撮影日; 2018年5月30日 *
次回は、このあと訪れた４湯目の日帰り温泉に続きます。
